ベルサイユ宮殿で発掘        ∩゙ヽ(。・ω・。)へぇ〜

ベルサイユ宮殿と言えば、私の年齢だと池田理代子さん作『ベルサイユのばら』のイメージが強い。と言っても漫画ではなく、アニメ派だがやはり子供の頃からの憧れは強く、97年にドイツ・スイス・フランスと3ヶ国を回った時にベルサイユ宮殿もツアーで見学。テレビ番組で見た時のイメージより暗い感じがした覚えがあるが、未だに発見されていない物がある事自体に驚いた! ??(゜∀゜)。

ベルサイユ宮に「テニス場」=ルイ13世建設、地下から発見−仏6月16日8時0分配信 時事通信


 【パリ16日時事】フランス絶対王政時代の象徴、ベルサイユ宮殿脇の庭で、テニスの原型となったスポーツ「ジュ・ド・ポーム」の球戯場の遺構が発掘された。16日に一般公開後、8月までさらに発掘が続けられる。1789年のフランス革命直前、第三身分の代表が結束を示した「テニスコート(球戯場)の誓い」の舞台もベルサイユ市内にあるが、宮殿隣接地で球戯場が見つかったのは初めて。
 ベルサイユ宮殿はパリ南西約20キロにあり、太陽王と呼ばれたルイ14世(1638〜1715年)が1660年代から造営した。今回発掘されたのは宮殿正面入り口左手の門外にある旧軍事病院の中庭。庭の地下7、8メートルに絵画保管所などを設けるのに先立ち、遺跡の有無を調べるため、仏国立予防考古学研究所(INRAP)が今年3月末から発掘調査を実施してきた。
 発見された遺構は縦33メートル、横14メートルで、高さ15メートル、瓦屋根付きの屋内球戯場があったと推定された。ジュ・ド・ポームの愛好者だったルイ13世(1601〜43年)が1630年ごろ、ベルサイユ宮殿の前身の城館があったこの地に球戯場を建設。しかし、息子ルイ14世はビリヤードの方を好み、球戯場は1680年ごろ取り壊された。跡地に建てられた臣下用宿舎は、後に軍事病院として使われた。 

最終更新:6月16日8時0分