先日書いた『鏡山』が復活!!( ^ω^)おっ

偶然だが、今日の読売新聞朝刊の埼玉版で『鏡山』が復活
する事を知り、一寸嬉しかった。今月24日から発売
されると言う事だが、今度は見かけたら是非試してみたい
ワク p(^ω^q=p^ω^)q ワク。

2007-03-01 - キャバリア バロン君の日記

銘酒「鏡山」復活  24日から販売
新会社設立 杜氏招き仕込み


タンクの中で完成を待つ復刻「鏡山」

 蔵元の廃業により“幻の銘酒”となった川越の地酒「鏡山」が復活する。愛好者らの声を受けて、県内外の酒造会社が「小江戸鏡山酒造」(五十嵐智勇社長)を新たに設立し、鏡山を造っていた杜(とう)氏(じ)を招いて先月から仕込みを始めた。復刻「鏡山」は、24日から川越市内の酒販店で販売される。

 鏡山は、2000年に廃業した川越最後の造り酒屋「鏡山酒造」(川越市新富町)が、1875年(明治8年)から造り続けた銘酒。大吟醸日本航空のファーストクラスで提供されたこともあり、愛好者が多かった。また、「蔵の街」として知られる川越から酒蔵が無くなったことを寂しく思う市民も多く、鏡山酒造の廃業直後から「再び川越で酒造りができないか」との声が上がっていた。

 小江戸鏡山酒造は、五十嵐酒造(飯能市)と杉原酒造(群馬県伊勢崎市)が出資して設立した。川越市仲町の「松本醤油商店」敷地内に新たに酒蔵を設け、廃業まで鏡山酒造で杜氏を務めた山口春見さんを監修に、山口さんの下で見習いをしていた藤間みささん(28)を杜氏に迎え、2月5日から酒造りを始めた。

 1200リットルタンクでの少量仕込みとし、手作業で麹(こうじ)を作り、もろみを袋に入れて絞るなど、昔ながらの酒造りにこだわっているのが特徴。最初に仕込んだ酒は20日すぎに完成する予定で、小江戸鏡山酒造の五十嵐昭洋企画営業部長は「米のうま味を生かした濃厚な酒となるはず」と話す。

 24日から販売するのは純米無濾過(ろか)生原酒(720ミリ・リットル=1280円)と、純米吟醸無濾過生原酒(720ミリ・リットル=1600円、1・8リットル=3200円)の2種類。25日には松本醤油商店敷地内で記念イベントが行われ、新酒が振る舞われる。問い合わせは、小江戸鏡山酒造(049・224・7780)。

(2007年3月6日 読売新聞)