昨晩、東上線で再び人身事故

昨日はコナミ入間が臨時営業してたので、行きは車で帰りは夜、
弟が車を使いたいと言ってたので、川越駅近くのPに停めたのが
19時少し前。19:01の準急に乗って19時半には家に着いたが、
その位の時間に事故があったらしい。19時半ならまだ帰宅
ラッシュ。何時迄止まっていたのか分からないが、
ここ数ヶ月、急激に東上線も人身事故が増えた様に思える。
以前、久々に丸の内線に乗った時、ホームに転落防止ガードが
付いてたが(今回に関しては、女性が自分で遮断機を上げて
入ったらしい)こう度々では、検討した方が良いのかも
しれない。

「死にたい」女性が踏切へ、制止の警官ひかれ重体

女性と警官がはねられた東武東上線ときわ台駅の現場 6日午後7時30分ごろ、東京都板橋区東武東上線ときわ台駅構内で、駅のそばの踏切から線路に入り込んだ同区内の無職女性(39)と、女性を保護しようとした警視庁板橋署常盤台交番勤務の宮本邦彦巡査部長(53)の2人が、池袋発小川町行き急行電車(10両編成)にひかれた。

 車両の下敷きになった2人は約50分後に救出されたが、宮本巡査部長は頭の骨を折って意識不明の重体、女性も腰の骨などを折る重傷。

 同署によると、同交番に1人で勤務していた宮本巡査部長は午後7時ごろ、通行人から「警報機が鳴っている踏切内に女性が立っている」と知らされ、目の前の踏切内に駆け付け、「死んでもいい」などと抵抗する女性を交番に連れてきて説得した。

 しかし女性は交番を飛び出し、遮断機を押し上げ踏切内に入り、駅方向に走った。宮本巡査部長は、線路上で女性を取り押さえ、ホーム下の避難場所に女性を押し込もうとしたが、後方から来た電車に女性とともにひかれたという。同署は女性が自殺を図ろうとしたとみて調べている。女性は病院の精神科に通院していた。

(2007年2月7日1時44分 読売新聞)

警察官大声の制止むなし、女性すり抜ける…東武線事故
 東京都板橋区東武東上線ときわ台駅で6日夜、線路内に入り込んだ女性(39)と、救出しようとした警視庁板橋署常盤台交番勤務の宮本邦彦巡査部長(53)の2人が電車にはねられた事故で、一度は保護した女性が再び踏切内に入ろうとした際、宮本巡査部長は踏切の前で立ちはだかって止めようとしていたことが分かった。

 直後に遮断機が上がったため、女性は人込みに紛れて踏切から線路内に入り込んでおり、同署で事故当時の状況を調べている。

 同署によると、踏切近くの同交番にいた宮本巡査部長は、「踏切内に女性がいる」との通報を受け、この女性をいったん交番内に連れてきたが、女性が説得中にスキを見て飛び出し、踏切内に再び入ろうとした。

 このため、宮本巡査部長は両手を広げ、「中に入るな」と大声を上げて女性の前に立ちはだかったところ、女性は「弁護士を呼ぶ」などと騒いで抵抗。

 宮本巡査部長も「おれが悪者になってもいいから入るな」と食い下がったが、遮断機が上昇し、女性は踏切待ちの通行人とともに宮本巡査部長の脇をすり抜けて、踏切内に入り込んだ。

 宮本巡査部長は依然、意識不明の状態という。

(2007年2月7日15時8分 読売新聞)