発掘!あるある大辞典Ⅱ その後3

遂にスポンサーが降板すると言う話だが、番組自体は打ち切りに
なったとしても後続番組や他局の番組を含めてこれでは何も
解決にならない気がする。過去にもヤラセや捏造等が度々
紙面を賑わせたが、毎回それだけで進歩がない。番組に
踊らされている視聴者も情けないが、今回の事をきっかけに
番組制作側の責任をキチンと追及し、テレビ局全社で協定を
設ける事が本当の意味での視聴者に対する謝罪だと思う。

<番組ねつ造>花王がスポンサー降板 打ち切り事実上決まる
1月22日15時5分配信 毎日新聞


 関西テレビ大阪市北区)制作のテレビ番組「発掘!あるある大事典2」で、データやコメントがねつ造されていた問題で、「花王」(東京都中央区)が22日、同番組のスポンサーを降板することを決めた。同番組の枠は、花王が単独スポンサーを務めており、「あるある大事典」の番組打ち切りが事実上決まった。
 問題の番組は「納豆を食べるとダイエットできる」との内容で今月7日、フジテレビ系列で全国放送された。しかし、被験者がやせたとして別人の写真を使用したり、米国の大学教授発言の一部をねつ造していたほか、被験者の血液検査をせず、架空のデータを放送していたことなどが分かった。
 花王は79年の「花王名人劇場」から日曜午後9時からの同放送枠のスポンサーを務めていた。健康・生活情報をメーンテーマにした「あるある大事典」は96年にスタートしたが、今回のねつ造発覚で、花王は会社のイメージダウンが避けられないと判断した。【北林靖彦】

最終更新:1月22日15時7分