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カピバラ出産ラッシュ こども動物自然公園


赤ちゃんが次々と生まれ、にぎやかになったカピバラ一家(こども動物自然公園提供)

 東松山市の「こども動物自然公園」で、今年に入ってカピバラの赤ちゃんが次々と10匹生まれ、親子14匹のにぎやかな大家族となった。舎内は、子供たちが元気に走り回り、かつてないにぎわいを見せている。

 園などによると、カピバラは、南米のアマゾン川流域などに生息する体長1〜1メートル30の世界最大のげっ歯類。園はオス1匹、メス3匹を飼育してきたが、今年の1月から7月までに3匹のメスが次々と出産した。カピバラの出産はこれまでもあったが、これだけの出産が相次いだのは初めて。1月に生まれた2匹は体長約50センチにまで成長。7月21日に生まれたばかりの2匹の赤ちゃんは体長約20センチ。3匹の母親はお互いの子供に乳をやるなど、協力して子育てに励んでいる。

 子は成長すると他の動物園に譲られるため、大家族の様子が見られるのは今年の秋ごろまで。問い合わせは、同園(0493・35・1234)へ。

(2007年8月5日 読売新聞)