東武東上線朝霞駅南口に本田美奈子.さんの記念碑

以前からそんな話を聞いていたが、漸く詳細が決まったらしい。私は特別に本田美奈子.さんのファンではなかったが、やはり何らかの形で彼女の功績を残す事には賛成ハィ!!∩(`・ェ・´)∩。朝霞駅は余り利用する機会が無いけれど、降りた時には是非見てみたいと思う。

「ありがとう。心を込めて…本田美奈子.」 記念碑に直筆サイン 
朝霞 誕生日の7月31日完成予定



昨年11月、朝霞市内で開催された本田さんの追悼イベント。多くの市民が早すぎる死を悼んだ

 「ありがとう。心を込めて… 本田美奈子.」。2005年11月、急性骨髄性白血病のため38歳で亡くなった朝霞市出身の歌手・本田美奈子(本名・工藤美奈子)さんの記念碑には、本人直筆のサインが刻まれることになった。

 記念碑を建てる朝霞市によると、碑は東武東上線朝霞駅南口駅前広場の中央植樹帯に設置される。縦1・2メートル、横1・4メートルのステンレス製で、赤御影石で加工した前面には本田さんの顔写真と経歴、病床で書いた直筆の詩「笑顔」のほか、直筆のサインが刻まれる。

 碑の両サイドにはスピーカーが内蔵され、ボタンを押すと、ドボルザークの「新世界」に自ら詩をつけた本田さんの歌声が聞こえてくる。製作費は約350万円。近く製作に着手する予定だ。

 朝霞市は、市内に住む本田さんの母親や所属事務所などと、どんな記念碑にするか協議を重ねてきた。富岡勝則市長は「本田さんの誕生日の7月31日に合わせて完成できれば」としている。

 本田さんは3歳の時から朝霞市に住み、芸能活動を始めてからも自宅から通い続けた。朝霞署の一日署長を務めるなど地域活動にも熱心に取り組み、市民に親しまれてきた。

 本田さんが亡くなった際や、昨年4月と11月に市内で開かれた追悼イベントの後、地元商工会や全国のファンから「記念碑を建てて」という要望が寄せられていた。

(2007年6月5日 読売新聞)