やっと6月に圏央道が…( ^ω^)おっ

あきる野インター(IC、東京都あきる野市)―八王子
ジャンクション(JTC、同八王子市)間の約9.6kmが開通!!
埼玉県〜八王子経由山梨県行きが71分も短縮されるなんて、
かなり便利になる。未だこれから先が長いけれど、
先日の神奈川県城山町のトラブルを解決し、全線開通に
向けて工事着手して欲しい八(′□`*) たのむっ。

圏央道 富士山まで1時間に


あきる野―八王子JCT間 6月開通 経済効果260億円

6月に中央道と圏央道が接続する八王子JCTの工事現場(左奥が中央道)

 首都圏中央連絡自動車道圏央道)のあきる野インター(IC、東京都あきる野市)―八王子ジャンクション(JCT、同八王子市)間の約9・6キロ・メートルが6月開通する。関越、中央両自動車道が圏央道でつながり、埼玉県から八王子を経由して山梨県に行く所要時間は1時間以上短縮される。県内では「片道1時間余りで富士山のふもとへ」をキャッチフレーズにした様々な観光PRが展開されそうだ。

 開通を前に、国土交通省関東地方整備局は9日、この区間を報道陣に公開した。一部でトンネル内の内装などで工事中だが、「9割以上は完成した」(国交省)という。当初、2000年開通を目指していたが、八王子市内でトンネル掘削に手間取るなど完成が遅れていた。

 国土交通省などによれば、この区間が完成すると関越道鶴ヶ島JCTから中央道八王子ICまでの所要時間は約38分。主に国道16号を利用した場合より71分間短縮される計算だ。富士山麓(ろく)の河口湖IC(山梨県富士河口湖町)までは74分と埼玉県から富士山周辺の観光地がぐっと近くなる。国道16号などの渋滞が緩和され、年間約260億円の経済効果があると試算する。

 山梨県は「埼玉や北関東からの誘客促進のきっかけにしたい。民間と共同で埼玉の人たちにキャンペーンを展開する」(県観光企画課)と集客力アップに期待する。開通に合わせ、埼玉県内で物産展などのPR作戦を計画中だ。多くの観光施設を構える富士急行も700万超の埼玉県民に熱い視線を向けている。「大宮、川越、所沢地区からの富士急ハイランド直行バスを圏央道経由に切り替える方向で調整している。ハイランドなどで埼玉県民対象のイベントを開きたい」(富士急行企画部)とビジネス拡大に取り組む姿勢を表明している。一方埼玉県は、今回の完成を観光客の呼び込みだけではなく、企業誘致の契機ととらえている。今後の圏央道整備の進展も見据え、県内のIC周辺に製造業など最大80社を誘致するためのプロジェクトを進めている。

(2007年3月16日 読売新聞)

[圏央道] - キャバリア バロン君の日記