詳しい事は知らなかったが…(  ′∇ソ ヨーワカラン

コナミスポーツ川越に行く時、R407等のメイン通りは
道が混み易く、工事等で斜線規制されてしまうと時間が
読めなくなるので、専ら裏道を使っていくが、その途中に
ある歩道橋に『龍の町鶴ヶ島市』と言う看板があったり、
東公民館では龍に関するイベントが企画されたりと何処で
龍に繋がるのか全く分からなかった。しかし今回の記事で
漸く『脚折雨乞』の龍と関係があるのではないかと言う
事がわかり、スッキリした(*´Д`)スキーリ。


雨乞保存会が局長賞 鶴ヶ島 農村文化顕彰で 県内初

脚折地区で4年に1度行われる「脚折雨乞」行事(2004年8月撮影、鶴ヶ島市提供)

 農山漁村の文化継承の取り組みに対し贈られる「むらの伝統文化顕彰」(農林水産省など主催)で、鶴ヶ島市の脚折雨乞(すねおりあまごい)行事保存会(高沢勲州会長)が農林水産省農村振興局長賞を受賞した。県内の団体で、同顕彰に選ばれたのは初めて。

 脚折雨乞は同市脚折地区に江戸時代から続く伝統行事で、国の無形民俗文化財に指定されている。竹と麦わらで長さ約36メートル、重さ約3トンの龍蛇(りゅうだ)を作り、成人男性約300人が担いで降雨を祈願する。龍蛇は最後に同地区の雷電池(かんだちがいけ)に入れ解体される。

 もともと農村だった同地区は1960年ごろから宅地化が進み、脚折雨乞行事は1964年に一度途絶えたが、75年に地域住民が保存会を設立し、翌年に行事を復活。現在は、同地区の約2000世帯が保存会に加入し、4年に1度行事を開催しているほか、龍蛇の製作技術の伝承活動を行っている。

 同顕彰は今回で6回目。全国から52団体の応募があり、大臣賞、局長賞などに6団体が選ばれた。脚折雨乞行事保存会は、都市化で希薄になってゆく住民の連帯感を再生し伝統行事を復活、継承してきたことが評価されたという。高沢会長(62)は「これを機に、継承活動にさらに頑張っていきたい」と話している。

(2007年3月14日 読売新聞)